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組織における開発の地獄パターン

  1. 特に誰にも相談したり説明したりせず作り始める
  2. 所属組織内で誰も付いてこない
  3. 流行らない OR ディスられる
  4. がんばってるのに誰も理解してくれない! AND インターネットに共有して(じつはここが最初のプレゼンテーション)初めて「イイネ!」って言われる
  5. ぐれる OR さらに孤高の存在へ…

おっさんになると、このパターンを死ぬほど見てきたことに気づく。どうするか。

泥臭い奴

作り始める前に以下のことをどれかやる

  • (解決策は自分の中にあるのだがあえて解決したい問題について知らないふりして)相談する
  • 根回し
  • ニーズの調査・掘り起こし(そんな問題があることをみんなに認識させる)
  • 前触れ告知
  • 飲み会に出席

作った後公開する前に以下のことをどれかやる

  • ドキュメントを書く
  • プレゼンテーションを用意する(動画など)
  • ヒューマンインターフェースのブラッシュアップ
  • 説明会をやる
  • 上司を説得して採用させる
  • 自分の信奉者を作ってそいつに上記を全部やらせる

日本式優秀電算工誕生。

ヒーロー

  • 上記の全てを行わない。
  • とにかく作る。
  • あらかじめ知識量が多く問題意識の高い社外コミュニティにて浸透させる OR 優れた技術リーダーの目にとまる
  • 信奉者の多い組織に移動する。

かっこいい。けど、これ出来る人の枠って、これをやりたいって思ってる人の数ほどは用意されていない。あるいはこれをやりたいって思ってる人の大半はこれができる能力が無い。あるいは都合良く自分の所属組織に優れた技術リーダーがいることなんて滅多に無い。

難しいですね…。

言いたいことはヒーローになれないのだけどヒーロー型の努力をして報われずに悲しんでいる若者を見ると辛いな、ってことです。例えば甲子園なら「負ける」か「ドラフトでどこからも呼ばれない」からはっきり「あ、俺はヒーローになれないんだ」ってわかるからいいけど、プログラムの現場では若者はいつ「負け」に気づけばいいのだろう?。転職したときに給料ががたっと下がったときかな?。転職しないとだめなのか?。そもそも僕は泥臭い方向を負けだと思ってないけど、だからって自分の直接の部下でも無きゃ泥臭くやれなんて言えないよね。雇用流動性の問題かなあ。ただこの類いの問題は社会全体のコンセンサスを待っていたら十年単位の時間がかかるので、個々人が自分に合った状態や環境を見つけていくしか無いのだろうなあ。